「国際オーボエコンクール」は、オーボエの素朴でやさしい音色を愛し、オーケストラのクオリティを決定づける楽器としてその重要性を唱えた初代財団理事長 大賀典雄(1930-2011)の発案の下、1985年より公益財団法人ソニー音楽財団が3年毎に開催しています。第13回は新型コロナウイルスの影響で延期とし、2023年に改めて開催いたします。その目的はオーボエの真価を広めると共に、優れた人材の発見、育成に努め、日本及び世界への活躍の場を広げ、国際的な視野をもって音楽文化の発展に寄与することにあります。
当コンクールは世界のオーボエ奏者の登竜門として今や広く世界に認知されるまでとなり、世界で活躍する優秀な人材を輩出しており、世界でも珍しいオーボエに特化した国際コンクールとしての地歩を確固たるものとしています。
国際音楽コンクール世界連盟会員。
「国際オーボエコンクール・東京」委員会
会長 水野 道訓
(公益財団法人ソニー音楽財団 理事長)
申込期間 ※提出物(動画を含む)の受付期間 |
2023年2月15日(水)〜 3月14日(火)24日(金)【中央ヨーロッパ時間(CET)事務局必着】 ※予備審査用動画の提出期限につきまして、参加規定における記述が不十分であったことにより不要な誤解と混乱を招いてしまったため、参加申込締切日を延期いたしました。(2.22追記) |
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審査委員による予備審査(動画による審査/非公開) | 2023年4月〜5月 |
第1次予選(動画による審査) | 2023年8月 |
出場登録 | 2023年9月30日(土) |
第2次予選 | 2023年10月3日(火)・5日(木)・6日(金)<武蔵野市民文化会館 小ホール> |
本選及び表彰式 | 2023年10月8日(日)<武蔵野市民文化会館 大ホール> |
入賞者&審査委員コンサート | 2023年10月9日(月・祝)<武蔵野市民文化会館 大ホール> |
武蔵野市民文化会館(東京都 武蔵野市)
https://www.musashino.or.jp/bunka/
〒180-0006 東京都武蔵野市中町3丁目9番11号
第2次予選:小ホール
本選及び表彰式、入賞者&審査委員コンサート:大ホール
水野 道訓(ソニー音楽財団理事長)
軽部 重信【委員長】、(ソニー音楽財団専務理事)
金川 文彦【副委員長】、(ソニー音楽財団常務理事)
古部 賢一
辻 功
吉田 將
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ奏者、指揮者、マドリッド・ソフィア王妃高等音楽院 教授)
古部 賢一(新日本フィルハーモニー交響楽団 特任首席オーボエ奏者/東京音楽大学 教授)
ゴードン・ハント( ロンドン室内管弦楽団 首席オーボエ奏者/元フィルハーモニア管弦楽団 首席オーボエ奏者、指揮者)
ラモン・オルテガ・ケロ(バイエルン放送交響楽団 首席オーボエ奏者)
ドワイト・ペリー( シンシナティ交響楽団 首席オーボエ奏者)
辻󠄀 功(オーボエ奏者、洗足学園音楽大学 教授・学部長補佐)
吉田 將(読売日本交響楽団 首席ファゴット奏者)
公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)内
〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビル
TEL:03-3515-5261(日本時間:平日10-18時)
e-mail:smf@sonymusic.co.jp
事務局は、予備審査、第1次予選、第2次予選、本選の課題曲をそれぞれ設定する。
コンクール期間を通じて、伴奏楽器(ピアノ、チェンバロ、オーケストラ、室内楽)のピッチはA=442Hz、第2次予選のチェンバロは平均律で調律するものとする。
下記課題曲1曲を演奏し、録音・録画すること。
下記課題曲2曲を演奏し、録音・録画すること。(曲順任意)
<A><B><C>のグループからそれぞれ1曲、計3曲を選択し、45~55分のリサイタルを構成するように演奏すること(入退場含め60分以内)。 なお無伴奏曲の選択は、最大1曲とする。(曲順任意)
<A>
<B>
<C>
以下の2曲を演奏すること。
表彰状及び表彰金 130万円/盾
表彰状及び表彰金 70万円
表彰状及び表彰金 30万円
表彰状及び表彰金 10万円
表彰状
表彰状
日本国籍をもつ出場者の中で、委員会で決定した者に対し贈られる。ただし、該当者がいない場合は適用されない。受賞者には、日本での公演の機会が与えられる。
記念品
ソニーグループ株式会社より本選出場者全員に贈られる。
オーボエ奏者、指揮者、マドリッド・ソフィア王妃高等音楽院 教授
1948年生まれ。ミュンヘンARDコンクールを含む主要な音楽コンクールで入賞後、1971年ケルン放響オーボエ奏者となり、1975年~1980年まで同楽団ソロ・オーボエ奏者を務めた。1977年からカラヤン指揮ベルリン・フィルにエキストラとして参加し、1980年~2001年までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務めた。退団後は指揮者・ソリスト・教育者として活躍している。
これまでにソリストとして、カラヤン、ジュリーニ、アッバード、ムーティ、レヴァインなどの著名指揮者と共演。室内楽奏者としては、アンサンブル・ウィーン=ベルリンを中心に多彩な活動を展開。1991年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立し、芸術監督を務めた。
1994年から本格的な指揮活動を始め、これまでに欧州を中心に世界各地のオーケストラから招かれている。2012年・2016年には、カメラータ・ザルツブルクを率いて日本ツアーを行い絶賛された。2013年度より岡山フィル首席指揮者。マドリッドのソフィア高等音楽院教授。1994年より「国際オーボエコンクール」審査委員長を務めている。
新日本フィルハーモニー交響楽団 特任首席オーボエ奏者/東京音楽大学 教授
© 土居政則
東京藝術大学在学中に小澤征爾に認められ、新日本フィルハーモニー交響楽団の首席オーボエ奏者に就任。その後ミュンヘン音大大学院でG.パッシンに学ぶ。ハンブルク北ドイツ放送響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン放送響等に客演首席奏者として招待され、ソリストとしても国内外のオーケストラや、E.パユ、P.メイエ、R.キュッヒル、諏訪内晶子、樫本大進ら世界的アーティストたちとの共演を重ねる。鈴木大介とのデュオや渡辺香津美、小曽根真らとの共演など、ジャンルを超えた多彩なコラボレーションも展開。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、セイジ・オザワ松本フェスティバル、宮崎国際音楽祭、木曽音楽祭、ル・ポン国際音楽祭などに出演。15歳から指揮活動もしており、これまでに静岡交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、東京佼成ウインド・オーケストラ等と共演している。東京音楽大学教授、札幌大谷大学客員教授、相愛大学特別講師、HPAC特別奏者。。国際オーボエコンクール・東京、日本音楽コンクール、ムリ国際コンクール(スイス)等の審査員。出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞(1999年度)。
ロンドン室内管弦楽団 首席オーボエ奏者/元フィルハーモニア管弦楽団 首席オーボエ奏者、指揮者
© Chris Fower
ロンドン生まれ。テレンス・マクドナーに師事。オーボエのソリスト及び指揮者として世界各地で演奏活動を行う傍ら、マスタークラスの指導にもあたり、また数々の著名な室内アンサンブルと共演している。オーケストラでの実績も豊富で、ロンドン室内管弦楽団とオックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団では首席オーボエ奏者を務めている他、以前にはフィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者も長年務めていた。また、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの首席オーボエ奏者でもある。使用楽器はロンドン、ハワース社のXMオーボエ。
世界有数のオーボエ奏者の一人とされており、ソリストとしてアシュケナージ、サー・アンドリュー・デイヴィス、ジュリーニ、コンドラシン、ムーティ、サー・ジョン・プリチャード、サー・サイモン・ラトル、シノーポリ、ウェルザー=メストなどの指揮者と共演してきた。ある評論家はベルリンでハントがベルリンで行ったモーツァルトの「オーボエ協奏曲」の演奏について「澄み切った高貴な音を持つ彼は、間違いなくその楽器の最も偉大な解釈者のひとりに数えられる」と評した。2005年にはチャールズ国王とカミラ王妃の結婚を祝う奉献と祈りの礼拝でアルビノーニの「オーボエ協奏曲ニ短調」から「アダージョ」を演奏。2008年にはソリストとしてモルモンタバナクル合唱団と共演し、その模様は全世界3000万世帯に生中継された。
ゴードン・ハントはBMG、EMI、BIS、ヴァージン等のレーベルで幅広くレコーディングを行っており、モーツァルトによるソロ曲と室内楽曲はすべて網羅している。アシュケナージが指揮するベルリン放送交響楽団とのリヒャルト・シュトラウスの協奏曲のレコーディング(デッカ)は、ペンギンCDガイドで流通しているCDの中のベスト盤に選ばれた。
BISでは数多くのレコーディングを行ってきたが、中でも人気の協奏曲を集めて多大な成功を収めた『エレヴァツィオーネ』は自らディレクションを担当した。彼はソロと室内楽合わせて26作のCDに参加している。1986年の映画『ミッション』では、エンニオ・モリコーネ作曲の「ガブリエルのオーボエ」のオリジナルの演奏を担当した。
ゴードン・ハントは指揮者としても広く知られており、デンマーク・チェンバー・プレイヤーズやスウェーデン室内吹奏楽団の音楽監督を務めてきた。これまでに南アフリカ国立交響楽団、スウェーデン室内管弦楽団、ノールショピング交響楽団、オールボー交響楽団、デンマーク放送シンフォニエッタ、ニュージーランド交響楽団、クライストチャーチ交響楽団、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団とサウスバンク・シンフォニア、ジョージア、さらにはブダペスト・スプリング・フェスティヴァルでもオーケストラの指揮を執ってきた。最近ではブラジル、マデイラ島、タイで指揮を行っている。
彼は以前から、台湾のTMAFとブラジルのFEMUSCという2つの権威あるフェスティヴァルの教員の一員でもある。
現在はギルドホール音楽院の教授、王立音楽アカデミーの名誉アソシエイトの地位にある傍ら、世界中の学生やプロの演奏家たちの間でアドバイスを求める需要が高い。「国際オーボエコンクール」の審査委員を1997年より務めている。2010年にはユネスコ平和芸術家に任命された。
音楽以外では自然と環境、サケやマスのフライ・フィッシングに情熱を傾けている。
バイエルン放送交響楽団 首席オーボエ奏者
© Steven Haberland
2回のエコー賞受賞歴を持つラモン・オルテガ・ケロは、同世代で最も感動を与えるミュージシャンのひとりとして世界中で認められている。
生まれ故郷グラナダの音楽院で早くからミゲル・キロスに師事し、確かな訓練を受ける。2003年にはダニエル・バレンボイムの誘いを受け、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団に参加。その後間もなくグレゴール・ヴィット教授を紹介され、4年間師事した。その後2007年9月にミュンヘンで開催されたARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝。2010/11シーズンには欧州コンサートホール機構により「期待の星」にノミネートされた。また、ロンドンのボルレッティ・ブイトーニ・トラスト・アワードのフェローシップ賞も受賞している。
ラモン・オルテガ・ケロは2008年以降、マリス・ヤンソンスとサー・サイモン・ラトルの両首席指揮者の下、バイエルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者を務めている。
ウィーン交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、MDR交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、バーゼル交響楽団、チューリッヒ室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、カンマーアカデミー・ポツダム、サンパウロ交響楽団、プラハ・フィルハーモニア、名古屋フィルハーモニー交響楽団、デュッセルドルフ交響楽団など、各国の主要オーケストラにソリストとして定期的に客演。室内楽においてはエレーナ・バシュキロワ、キット・アームストロング、内田光子などと共にウィーン、ザルツブルク、バーデンバーデン、デュッセルドルフ、フランクフルト、ベルリン、ハノーファー、ヴァレンシア、ケルン、バンクーバーで開催されたコンサート・シリーズや、グシュタード、エルサレム、ハイデルベルク春の音楽祭、ルツェルン音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ラインガウ音楽祭といった国際的な音楽祭に出演してきた。また、ジャニーヌ・ヤンセン、ガイ・ブラウンシュタイン、タベア・ツィンマーマンなど著名な音楽家たちとも定期的にコラボレーションを行っている。
2015年、ラモンは作曲家のオスカー・ナヴァロに献呈されたオーボエ協奏曲「レガシー」の世界初演を行った。2016年にはリサイタルでカーネギー・ホールへのデビューを果たした。その他近年のハイライトは、イヴァン・フィッシャー指揮によるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とのコンサート、ロビン・ティチアーティ率いるスコットランド室内管弦楽団、台湾フィルハーモニック、香港小交響楽団とのコンサートなど。2018/19シーズンにはグラナダ市管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。
2010年10月にリリースされたラモンのデビューCD『シャドウズ』はエコー・クラシック賞の「新人」部門を受賞した。2012年10月には「室内楽録音」部門で2度目のエコー・クラシック賞を受賞。直近の作品にはベルリン・クラシックスからリリースされた『バリエーション5』やペンタトーンからリリースされた『ハイドン&シュターミッツ』などがある。
シンシナティ交響楽団 首席オーボエ奏者
シンシナティ交響楽団首席オーボエ奏者。最近ではボーリンググリーン州立大学オーボエ科助教に任命された。シンシナティ大学音楽院でもオーボエと室内楽の非常勤教授を務めている。多才で情熱的なソリストにして熱心な室内演奏者の彼は新しい音楽を積極的に推進し、世界各地で演奏と指導を行っている。ジャズのバックグラウンドを持つペリー氏は、コンサートホールからニューオーリンズのストリートまで網羅するキャリアを追求するようになり、ディキシーランドのバンドとは共演や即興演奏を行ってきた。
2022年5月、ペリー氏はシンシナティ交響楽団の委託により、オーボエ協奏曲の素晴らしい新作「Les Belles Heures」の初演を行った。その後同年にはオハイオ・バレー交響楽団とともにカール・ヴァインのオーボエ協奏曲の全米初演も行っている。最近のシーズンではマルティヌーのオーボエ協奏曲をシンシナティ大学音楽院室内管弦楽団と、チェコ共和国では「プラハの夏の夜」でシュトラウスのオーボエ協奏曲を共演した。その1年前にはソリストとして、セントポール室内管弦楽団とJ.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲」第1・2番を共演。メキシコシティでハンスイェルク・シェレンベルガーとコラボレーションを行ったことをきっかけに東京に招かれ、2018年度・2023年度のソニー音楽財団主催の国際オーボエコンクールの審査委員を務めている。
ペリー氏は、以前はサンディエゴ交響楽団の首席奏者とニュー・ワールド・シンフォニーのフェロー(団員)を務めていた。ニューヨーク・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネソタ管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、セントポール室内管弦楽団、広州交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、KBS交響楽団で客演首席オーボエ奏者として出演している。
カリフォルニア州南部の沿岸地域出身の彼は、幼い頃にピアノ、声楽、サックスを通じて音楽への情熱を見いだした。ペリー氏はハイスクールでオーボエを始め、音楽で生きていくことを決意。その後クリーブランド音楽院ではジョン・マックに、南カリフォルニア大学ではアラン・フォーゲルとデイヴィッド・ウェイスの両者に師事し、ウェイス氏からは波乗りも教わった。
夏はパシフィック・ミュージック・フェスティバル、インターロッケン・アーツ・アカデミー、南アフリカのステレンボッシュ国際室内楽音楽祭で教鞭を執っている。珍しくオーボエを手にしていない時には、コンサートや演劇などの地元のイベントを鑑賞している。その他の余暇の過ごし方としては、ハイキングやランニング、ボランティア活動をしたり、フリスビーを投げたり、読書をしたり、台所で珍しい料理を作ったりしている。
ペリー氏はロレーのアーティストである。
オーボエ奏者、洗足学園音楽大学 教授・学部長補佐
東京生まれ。1982年東京芸術大学音楽学部卒業。同年、日本音楽コンクールに入選。
在学中オーボエを似鳥健彦、梅原美男、鈴木清三、小島葉子、W.リーバーマンの各氏に師事。
1985年第1回 国際オーボエコンクール第2位(第1位なし)。
1986年財団法人ソニー音楽芸術振興会(現ソニー音楽財団)主催第1回“PERFORMANCE TODAY”にて好評裡に東京デビュー。
1987年北西ドイツ音楽大学(デトモルト音楽院)を首席で卒業。在学中H.ヴィンシャーマン、G.シュマルフスの両氏に師事。
1992年リサイタルをサントリーホール(小)で開催。
1995年リサイタルを浜離宮朝日ホールで開催。
1999年リサイタルをカザルスホールで開催、好評を博す。
1992年から2021年に定年退職するまで、読売日本交響楽団首席オーボエ奏者として活躍。在団中ソリストとして、ハイドン作曲協奏交響曲変ロ長調作品84Hob.i:105、平尾貴四男作曲オーボエソナタの中原達彦編曲オーケストラヴァージョン、バッハのアリオーソ等を演奏する。
現在、洗足学園音楽大学教授兼学部長補佐、国立音楽大学客員教授、日本大学芸術学部講師、日本オーボエ協会理事長。
読売日本交響楽団 首席ファゴット奏者
© 読売日本交響楽団
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科卒業後、1986年ドイツ国立ハノーファー音楽大学研究学部ソリストクラス入学。クラウス・トゥーネマン氏に師事。1987年ユンゲ・ドイチェフィルハーモニー(ドイツ連邦学生選抜オーケストラ)に首席奏者として入団。ケルン・カンマー・オーケストラ、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー契約団員。1989年ドイツ国立ハノーファー音楽大学研究学部卒業国家演奏資格試験受験資格取得。同年、ベルギー王立フレミッシュオペラに首席奏者として入団。同年、読売日本交響楽団へ首席奏者として就任。1998年より宮崎国際室内楽音楽祭レギュラーメンバー。2002年よりサイトウ・キネン・オーケストラ(セイジ・オザワ・松本フェスティバル)首席奏者として毎年出演。現在、読売日本交響楽団首席ファゴット奏者、小澤征爾音楽塾講師、洗足学園音楽大学客員教授、武蔵野音楽大学講師。
© 篠原栄治
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同大学アンサンブル・ディプロマ修了。その後、笹川日仏財団の研修生として、パリ市立シャトレ劇場に於いてサビーヌ・ヴァタンのもと、コレペティトゥールの研鑽を積む。帰国後はコレペティトゥーアとして活動し、新国立劇場、二期会、びわ湖ホール、日生劇場などのオペラ公演に関わる。また声楽を中心とする共演ピアニストとして、多くの演奏家から信頼を得ている。近年では静岡国際オペラコンクールで公式伴奏者を務める他、NHK全国合唱コンクールでの課題曲初演演奏、またオーケストラの鍵盤奏者など、多方面において活躍している。二期会オペラ研修所ピアニスト。新国立劇場オペラ研修所ピアニスト。東京藝術大学非常勤講師。ソニー音楽財団「こどものためのクラシック」登録アーティスト。
洗足学園大学音楽学部ピアノ科及び専攻科卒業。在学中奨学金を得てハンガリーのリスト音楽院にて研鑽を積む。
その後リスト音楽院にて伴奏講師として教鞭をとる。 ハンガリーの数々の管楽器コンクールにて最優秀伴奏賞を受賞。 2004年渡独、シュトゥットガルト音楽大学に迎えられる。コレペティトールとしての活動が多方面に渡って評価され、 現在、シュトゥットガルトの他、ケルン、マインツ、バーゼルの各音楽大学でも教鞭をとる。
インゴ・ゴリツキ、クリスティアン・ヴェッツェル、エマヌエル・アッビュール、クリスティアン・シュミットなどの著名な教授たちのクラスを担当。
室内楽奏者として、BBCラジオ(イギリス)のランチタイム・コンサート、SWRラジオ(ドイツ)やバルトークラジオ(ハンガリー)での室内楽コンサート、「ボン・ベートーヴェン音楽祭」(ドイツ)など数多くのコンサートで演奏、多数の著名な音楽家と共演。室内楽のパートナーの一人であるフィリップ・トーンドゥル(「第9回 国際オーボエコンクール軽井沢」第2位受賞者)と共演した「ボン・ベートーヴェン音楽祭」に於ける室内楽コンサートは2012年の「ベートーヴェン・リング賞」を受賞している。
その他、「ミュンヘン国際コンクール」、「マークノイキルヒェン国際コンクール」や数々のオーケストラオーディションにおいて公式伴奏者としても活躍している。
© Shigeto Imura
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。ドイツ・カールスルーエ音楽大学を最優秀でディプロマ課程修了、及びソリスト課程を経てドイツ国家演奏家資格を最優秀で取得。ディヒラーコンクール第2位(オーストリア)、第12回ロヴェレ・ドーロ国際コンクール(イタリア)ピアノソロ部門第3位、同室内楽部門第1位、ブレスト国際ピアノコンクール第1位(フランス)リスト賞受賞他、多数のコンクール入賞。ソリストとして武蔵野音楽大学管弦楽団や、バーデン・バーデンフィルハーモニーと共演。津田ホールや王子ホール、ハクジュホールに於けるソロリサイタルや、ドイツ・フランス・イタリア・ギリシャなど国内外でリサイタルや室内楽、ジョイントコンサート等多くのコンサートに出演。カールスルーエ音楽大学において伴奏助手なども務めた。また第85回日本音楽コンクールにおいて共演者として委員会特別賞を受賞。ソニー音楽財団主催「第12回 国際オーボエコンクール・東京」にて公式伴奏者を務めた。これまでにピアノを山崎冬樹、田村明子、J・ガネヴァ、K・ガネフ、K・ランダルの各氏に師事。現在武蔵野音楽大学及び附属音楽教室講師として後進の指導にあたっている。
京都府出身、10歳からピアノを始める。 大阪音楽大学ピアノ科卒業。スイスに渡り、ジュネーヴ高等音楽院伴奏科にてジャン=ジャック・バレ氏に師事し、ディプロムを取得。在学中にホルン奏者ブルーノ・シュナイダー氏のクラスで伴奏助手務め、卒業と同時に世界的オーボエ奏者モーリス・ブルグ氏のクラスで伴奏助手を務めた。その後、本格的に室内楽奏者として活動を始めるとともに、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール(スイス)、西安国際オーボエ・フェスティバル(中国)、ヤマハ浜松国際管楽器アカデミー(2017-19年)、草津国際夏期音楽アカデミー、国際オーボエコンクール・東京(旧・国際オーボエコンクール・軽井沢/2012,15,18年)など、数多くの音楽アカデミー、音楽祭、国際コンクールなどの公式ピアニストも務める。
ファゴット奏者のローラン・ルフェーブルとアンサンブル・ミナモを結成し演奏活動を行うほか、国内外の様々なアーティストとの共演も多く、室内楽、リサイタル、レコーディング、ラジオ(NHK–FM)やテレビなど、その活動は多岐にわたる。オーケストラの鍵盤奏者としても活躍。現在、パリ地方音楽院、パリ国立高等音楽院にて、ローラン・ルフェーブル、ジルベール・オダンのクラスで伴奏助手を務める。
東京藝術大学音楽学部を卒業後に渡仏。パリ国立高等音楽院にて研鑽を積み、栄誉賞付き満場一致の首席で修了する。第23回国際古楽コンクール<山梨> チェンバロ部門において最高位(第二位)入賞。室内楽奏者として第27回青山音楽財団バロックザール賞を受賞するほか、フランスのロワール国際古楽コンクールやドイツのゲッティンゲン・ヘンデル国際古楽コンクールにて入選。文化庁新進芸術家海外研修制度2年研修員。フランス国立メス管弦楽団やオーヴェルニュ室内管弦楽団などのオーケストラと共演する他、仏国営ラジオ、フランス国内外の音楽祭やCD録音に多数参加。ソリストとして初CD「AUX IDÉES HEUREUSES」がフランスのレーベルから発売される。フランスを中心としたヨーロッパでの活発な演奏活動のほか、現在はパリ郊外のマルリー・ル・ロワ音楽院の講師、オーベルヴィリエ音楽院のチェンバロ伴奏員として後進の育成にも力を注いでいる。チェンバロを鈴木雅明、ノエル・スピート、ブランディーヌ・ラヌー、オリヴィエ・ボーモンの各氏に、室内楽をケネス・ワイス氏に師事。
© 林喜代種
東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校作曲科卒、同大作曲科を中退し、DAADドイツ政府奨学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学のチェンバロ科を卒業、国家演奏家資格取得。パリに移りセルジー国立地方音楽院、ショーモン市立音楽院で教鞭を取る傍らヨーロッパ各地で演奏活動に従事。日本文化庁在外研修員としてイタリア、スペインでチェンバロ、オルガンの研鑽を積む。第8回ブリュージュ国際チェンバロコンクールで1位無し2位他、FEPパリ国際チェンバロコンクール、ライプツィヒ・バッハ国際コンクールなどに上位入賞。17年に亘る欧州滞在の後2000年に帰国した後は東京を中心に多様な活動を展開、古典音律、奏法に関するセミナーも数多く開催している。チェンバロをケネス・ギルバート、リナルド・アレッサンドリーニ、故ヴァルデマール・デューリンク氏に、オルガンをオディール・バイユー、ゴンサレス・ウリオル氏に師事。現在東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。1997.2003.2007年山梨古楽コンクール審査員。2017年以降 Dream Window Tree レーベルより、J.S.バッハ平均律曲集、フローベルガー、ルイ・クープランのソロアルバムをハイレゾ世界配信開始。全音楽譜出版社よりF.クープラン『クラヴサン奏法』の邦訳を出版。
© Sihoo Kim
2012年、第8回ソウル国際音楽コンクール第1位。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位。2019年、モントリオール国際音楽コンクール第3位。これまでに、川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞等を受賞。
ソリストとして、東京フィル、東京響、ブリュッセルフィル、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管など、国内外のオーケストラと共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、タベア・ツィンマーマン、イリヤ・グリンゴルツ、堤剛、今井信子等の著名な音楽家との共演も数多い。また、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ、シャネル・ピグマリオン・デイズ等に出演。
ヴァイオリンを田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学ソリストディプロマコース、及び洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。クロンベルクアカデミーを経て、現在、ケルン音楽大学にてミハエラ・マーティン氏に師事している。
© Taira Tairadate
第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。
国内外でソロリサイタルが定期的に行われており、ソリストとして読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者としても国内外の著名なアーティストと多数共演し、オーケストラの客演首席も務めるなど、活躍の幅を広げている。現代音楽にも意欲的に取り組んでおり、新作の委嘱や世界、日本初演も数多い。
TV朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「クラシック音楽館」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭などに出演。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。
これまでに桐朋学園大学、桐朋学園大学院大学、パリ・エコールノルマル音楽院、デトモルト音楽大学にて、藤原浜雄、故岡田伸夫、ブルーノ・パスキエ、ファイト・ヘルテンシュタインの各氏に師事。サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与されている。
Music Dialogue Artist、アンサンブルofトウキョウ、エール弦楽四重奏団、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、Trio Rizzleのメンバーとして活躍中。
© T.Tairadate
第89回日本音楽コンクールチェロ部門第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、黒栁賞、徳永賞、全部門を通じて最も印象的な演奏に対し贈られる増沢賞を受賞。第13回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第23回コンセールマロニエ21弦楽器部門第1位。第31回青山音楽賞新人賞。ソリストとして東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団などと共演。パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)、武生国際音楽祭、いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。シャネル・ピグマリオン・デイズ2020/2021参加アーティスト。ピアニスト反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラ コアメンバー。特待生として桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース修了。ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学にてミクローシュ・ペレーニ氏に師事。現在、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてクレメンス・ハーゲン氏に師事。
© ai ueda
1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。
1985年12月からカラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務めた。その後ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席客演指揮者を務めた。日本国内では1988年NHK交響楽団を指揮してデビュー、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者を歴任。また、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務め、2005年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。現在同団名誉指揮者。
2006年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団より指揮者として迎えられ、2009年4月から2012年3月まで同団の正指揮者を務める。また、ヴェルディ歌劇「ファルスタッフ」、シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演を行うなど、現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。
また、東京藝術大学音楽学部指揮科教授として後進の育成にも心血を注ぐ。
千葉交響楽団音楽監督、愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者。
© 上野隆文
1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。
本選の出場者を掲載しました。
※時間は前後する可能性があります。
10:00~11:45
W.A.モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (368b)
W. A. Mozart: Quartet in F major for Oboe, Violin, Viola, and Violoncello K.370 (368b)
開始時間 Start | 出場者 contestants |
---|---|
10:00 | No.2 Leonid Surkov レオニードゥ・スルコフ |
No.4 Alexander Krimer アレクサンダー・クリメル | |
No.6 Ángel Luis Sánchez Moreno アンヘル・ルイス・サンチェス=モレノ | |
— Intermission approx. 15min — | |
11:00 | No.10 Kaguya Enoki 榎かぐや |
No.11 Hyun Jung Song ヒョンジョン・ソン | |
No.14 Javier Ayala ハビエル・アヤラ |
— Intermission approx. 90min —
13:15~16:45
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 AV144
R. Strauss: Concerto in D major for Oboe and small Orchestra AV144
開始時間 Start | 出場者 contestants |
---|---|
13:15 | No.2 Leonid Surkov レオニードゥ・スルコフ |
No.4 Alexander Krimer アレクサンダー・クリメル | |
No.6 Ángel Luis Sánchez Moreno アンヘル・ルイス・サンチェス=モレノ | |
— Intermission approx. 30min — | |
15:15 | No.10 Kaguya Enoki 榎かぐや |
No.11 Hyun Jung Song ヒョンジョン・ソン | |
No.14 Javier Ayala ハビエル・アヤラ |
18:30~ 表彰式 The Prize and Award Presentation Ceremony
曲名は省略して表記しています。詳しくは最下部をご確認ください。
時間帯 time zone | 出場者 contestants | 1曲目 1st piece |
2曲目 2nd piece |
3曲目 3rd piece |
11:15-12:15 | 1. Sofía Zamora Meseguer (Spain) | Couperin No.11 | Martinů | Doráti |
12:15-13:15 | 2. Leonid Surkov (Russian Federation) | Couperin No.7 | Mozart | Skalkottas |
休憩 intermission (90分/90min) |
||||
14:45-15:45 | 3. Inmaculada Veses Gil (Spain) | Couperin No.7 | Poliuto | Mozart |
15:45-16:45 | 4. Alexander Krimer (Germany) | Couperin No.11 | Mozart | Hosokawa |
休憩 intermission (10分/10min) |
||||
16:55-17:55 | 5. Ryoko Yamada/山田涼子 (Japan) | Bach Sonata | Doráti | Martinů |
時間帯 time zone | 出場者 contestants | 1曲目 1st piece |
2曲目 2nd piece |
3曲目 3rd piece |
11:15-12:15 | 6. Ángel Luis Sánchez Moreno (Spain) | Mozart | Couperin No.11 | Poliuto |
12:15-13:15 | 7. Yijea Han (South Korea) | Mozart | Couperin No.11 | Skalkottas |
休憩 intermission (90分/90min) |
||||
14:45-15:45 | 9. Shuhei Nakamura/中村周平 (Japan) | Couperin No.11 | Skalkottas | Martinů |
15:45-16:45 | 10. Kaguya Enoki/榎かぐや (Japan) | Partita g-moll | Mozart | Poliuto |
時間帯 time zone | 出場者 contestants | 1曲目 1st piece |
2曲目 2nd piece |
3曲目 3rd piece |
11:15-12:15 | 11. Hyun Jung Song (South Korea) | Bach Sonata | Doráti | Mozart |
12:15-13:15 | 13. Ilyes Boufadden Adloff (France) | Partita g-moll | Mozart | Doráti |
休憩 intermission (90分/90min) |
||||
14:45-15:45 | 14. Javier Ayala (Spain) | Partita a-moll | Poliuto | Martinů |
15:45-16:45 | 15. Myriam Navarri (Italy/Germany) | Bach Sonata | Doráti | Martinů |
*8番、および12番は、辞退となりました。
<A>
Bach Sonata▶
J.S.バッハ:ソナタ ト短調 BWV1030b [3楽章のみ繰り返しなし]【出版社:Peters】
J. S. Bach: Sonate g-moll BWV1030b [No repeats for the 3rd Movement] [Publisher: Peters]
Partita a-moll/Partita g-moll▶
J. S. バッハ:無伴奏フルート(オーボエ)のためのパルティータ イ短調 BWV1013(ト短調で演奏すること) イ短調またはト短調で演奏すること[全楽章とも最初の繰り返しのみ]
J. S. Bach: Partita a-moll für Flöte (oboe) solo BWV1013 version in g-moll Both versions in a-minor and in g-minor are acceptable. [1st repeats only in all movements]
Couperin No.7/Couperin No.11▶
F.クープラン:《趣味の融合 または新しいコンセール集》よりコンセール第7番、または第9番、または第11番 [チェンバロ伴奏、繰り返し任意] 【出版社:Fuzeau】
F. Couperin: “Les Goûts réunis”ou “Nouveaux Concerts”with Harpsichord concert No.7 or No.9 or No.11 [Accompanied by the harpsichord, repeats optional] [Publisher: Fuzeau]
<B>
Doráti▶
A.ドラティ:協奏的二重奏曲【出版社:Boosey & Hawkes】
A. Doráti: Duo concertante [Publisher: Boosey & Hawkes]
Skalkottas▶
N.スカルコッタス:ソロ・オーボエとピアノ伴奏のためのコンチェルティーノ【出版社:Margun】
N. Skalkottas: Concertino für oboe solo und Klavierbegleitung [Publisher: Margun]
Poliuto▶
A.パスクッリ:ドニゼッティ「ポリウート」の主題による幻想曲【出版社:Musica Rara (Breitkopf & Härtel) 】
A. Pasculli: Fantasia sull’opera “Poliuto”di Donizetti [Publisher: Musica Rara (Breitkopf & Härtel) ]
Hosokawa▶
細川俊夫:《スペル・ソング―呪文のうた―》オーボエのための「第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢」のための公益財団法人ソニー音楽財団委嘱作品【出版社:Schott】
T. Hosokawa: Spell Song for oboe Commissioned by Sony Music Foundation for “THE 11th INTERNATIONAL OBOE COMPETITION OF JAPAN 2015 in Karuizawa” [Publisher: Schott]
<C>
Mozart▶
W.A.モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d)[暗譜、ピアノ伴奏]【出版社:Breitkopf & Härtel (Henrik Wiese校訂) / Henle (Ingo Goritzki校訂) / 最新のBärenreiter (Frank de Bruine校訂)* 】
W. A. Mozart: Oboe Concerto in C major, K.314 (285d) [Should be performed by memory. Accompanied by the piano.] [Publisher: Breitkopf & Härtel (Revised by Henrik Wiese) / Henle (Revised by Ingo Goritzki) / the latest edition of Bärenreiter (Revised by Frank de Bruine)* ]
Martinů▶
B.マルティヌー:オーボエ協奏曲 H.353【出版社:Max Eschig(M.Bourgue& G.Porat校訂)】
B. Martinů: Concerto pour hautbois avec petit orchestre, H.353 [Publisher: Max Eschig(Revised by M. Bourgue & G. Porat)]
コンクール観覧についてのご注意; 審査や演奏を妨げる行為はご遠慮ください。
演奏中の入退場不可。未就学児入場不可。
係員の指示に従ってご観覧下さいます様、皆様のご協力をお願い致します。
‐ Kindly keep away from any behavior to disturb performance and judgement.
Please do not leave or enter the hall while music is being played.
Pre‐school children are not admitted in the hall. Kindly follow the instruction of the hall staff.
Carlos Andrés (Spain) |
Javier Ayala (Spain) |
Saran Bae/裵 紗蘭 (South Korea) |
Pablo Balaguer Ortiz (Spain) |
János Benedek Wollenweber (Germany) |
Ilyes Boufadden Adloff (France) |
Ye Eun Cho (South Korea) |
Pedro Augusto Dias Moreira (Portugal) |
Eleanor Louise Doddford (UK) |
Kaguya Enoki/榎かぐや (Japan) |
Mariano Esteban Barco (Spain) |
Joana Filipa Fernandes Soares (Portugal) |
Iria Folgado Dopico (Spain) |
Yijea Han (South Korea) |
Ingun Hwang (South Korea) |
Omer Idan (Israel) |
Joonha Jun (South Korea) |
Hyun Jung Song (South Korea) |
Juhyeok Kim (South Korea) |
Yeeun Kim (South Korea) |
Kana Kobayashi/小林加奈 (Japan) |
Alexander Krimer (Germany) |
Yuka Kurihara/栗原優風 (Japan) |
Yeon jae Lee (South Korea) |
Hyunae Lim (South Korea) |
Lucas Martínez Riaza (Spain) |
Francesca Mattioli (Italy) |
Meri Musaev (Georgia) |
Shuhei Nakamura/中村周平 (Japan) |
Myriam Navarri (Italy/Germany) |
Ukko Pietilä (Finland) |
Fabian Sahm (Germany) |
Ángel Luis Sánchez Moreno (Spain) |
Robert Schina (Germany) |
Clara Maria Schweinberger (Germany) |
Anna Štrbová (Slovakia) |
Leonid Surkov (Russian Federation) |
Shota Takahashi/高橋 鐘汰 (Japan) |
Georgij Tarasov (Italy) |
Frauke Tautorus (Germany) |
Michael Tian Liu (Australia) |
Inmaculada Veses Gil (Spain) |
Max Vogler (Germany) |
Yu-Tse Wang (Taiwan) |
Ryoko Yamada/山田涼子 (Japan) |
Hsin-pei Yu (Taiwan) |
Sofía Zamora Meseguer (Spain) |
Dian Zheng (China) |
(in alphabetical order)